イタリア9日間の旅行の始まりです。
8時半ごろ成田に着きチェックインカウンターへ。
私たちと同じツアーと思われる方々がすでに何組かいて手続き中。
カウンターには
添乗員のスズキさんという女性が。あとで聞きましたが50歳とは思えないくらい
パワフルで若い。 そんなスズキさんの元へ私たち
10組20名の羊たちが集結しました。
旅慣れている私としては一からの入国に関する説明が新鮮に聞こえつつも常に時間に
縛られた環境にちと複雑でしたが、ココはもう
「羊になるしかない!」と決意しツアーに望んだのです。 ていうか、ある意味私も羊飼い。なんたって落ち着きない羊、うちの
母がいるのだ!
とにかく
常にスズキさんの言った事を私が隣でリピートしなくてはなりません。
まあ、とりあえず出国手続きも済み、免税店で欲しかったシャネルの下地も購入。
飛行機は一路ロンドンへ。
馴染みの(笑)ヒースロー空港でミラノ行きに乗り換え。さすがヒースロー、2回も手荷物検査があるのね。 小型の飛行機に乗り2時間弱のフライト。途中、軽食が出たのだが、私はビツクリしました。片側3人づつ座れる座席に窓側:母、中央:私、通路側:
イタリア人の若い女の子(多分イギリスに英語を勉強しにきていたと思われる)。軽食が出るまで爆酔していた彼女、しかし!
軽食に出てたピザを私が一口食べ終わったときにはすでに
ピザ完食。「へ?」と思いつつ
私がピザを食べ終わった時にはそのほかのマフィンやフルーツ、チョコバーまできれいに
食べ終わっている・・・・。
は、早っ!!びっくりしたのはそれだけじゃない!
そのあと回って来たホットドリンクのサービスでコーヒーを頼んだ彼女。 猫舌の私が
フーフーしながら1口、2口飲んでる間にすでに
カラ。
スゲーよ、イタリアーノ!
さらに! 回収に来たとき、うちの母が半分残したマフィンを「もらっていい?」と聞くじゃないの。
私は、食いかけでもいいのかな?と思いつつどうぞというと一旦手にしたが食いかけだとわかって戻してたので私がホテルにもって帰ろうを思って取っておいたマフィンをどうぞとあげました。
すると彼女は「え?いいの?」と言ったので私はコクリとうなずいたのです。
1分しないうちにそのマフィンがなくなったのは言うまでもありません。
でもね、そのイタリアンの彼女は決してオデブではないの。 なんでだろ?
そんな疑問を抱えつつ
ミラノに着いたのです。